ホントの話

アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件の40000時間にも及ぶカメラ映像が視聴可能に!

2021年1月6日のアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件を覚えていますでしょうか?

一般メディアで ”トランプ大統領が支持者を扇動してアメリカ合衆国議会議事堂を襲撃させた” と報道された事件です。

事件当時の記事を見てみますと・・・

米議会にトランプ支持者が乱入 上下両院会議は再開

【ワシントン=永沢毅】米連邦議会でバイデン次期大統領を正式に選出する会議を開いていた連邦議会議事堂内に6日、反対するトランプ大統領の支持者が大量に乱入した。トランプ氏が集会で支持者に議事堂に向かうよう促していた。支持者は建物を約3時間にわたって占拠し、会議が中断を余儀なくされた。

議事堂が攻撃を受けるのは、米英戦争のさなかに英軍が火を放った1814年以来、約200年ぶりとなる異例の事態だ。民主主義の根幹である議会への乱入は米国の政治体制を揺らがせかねない。議事堂内で撃たれた支持者とみられる女性1人が死亡し、10人以上が逮捕された。混乱を受けてトランプ氏は「家に帰るときだ」と撤収を呼びかけ、米政府は州兵を出動してデモ隊を排除。会議は6日午後8時(日本時間7日午前10時)すぎに再開した。

ただ、首都ワシントンは同日午後6時から12時間の外出禁止令が発令され、厳戒態勢が敷かれた。

連邦議会が6日に開いたのは上下両院合同会議で、連邦法に基づく大統領選出に向けた手続きの一つ。各州で選出された選挙人による投票結果を最終的に確認し、バイデン氏を次期大統領に正式に選出する最後のプロセスとなる。

通常なら短時間で終わるが、この日はバイデン氏が勝利した西部アリゾナ州の結果に共和党から異議申し立てがあり、合同会議はいったん中断した。上下両院それぞれが異議に関する討論に入ったさなかに、乱入事件がおきた。

バイデン氏は地元の東部デラウェア州で演説し「民主主義への前例のない攻撃だ。これは暴動だ」と乱入者を批判。トランプ氏に事態の沈静化を呼びかけるよう要求した。これを受け、トランプ氏はSNS(交流サイト)にビデオメッセージを投稿して「家に帰るときだ」と求めた。

ただ、乱入をあおったのはトランプ氏自身だ。合同会議に先立ち、ホワイトハウス近くで選挙結果に抗議する大規模な集会を開催し「敗北を認めない。(議事堂につながる)ペンシルベニア通りを歩き、この国を取り戻すのに必要な誇りと大胆さを(連邦議会議員に)与えよう」と聴衆に議事堂に向かうよう促していた。

警察当局は不審物がある可能性があるとして、下院の建物からの退避を下院議員らに呼びかけた。議事堂の外では警官隊と支持者が衝突する場面もあり、混乱を極めた。

日本経済新聞オンライン記事(2021年1月7日)より転載

元記事はこちら 米議会にトランプ支持者が乱入 上下両院会議は再開

以前の記事でもお伝えしましたが、私の考えでは ”トランプ大統領が支持者を扇動してアメリカ合衆国議会議事堂を襲撃させた” といのは嘘で民主党によるでっち上げです(あくまで私の見解です)。

記事では死傷者が出たと報道されていますが、ネット上では「本当に死者が出ているのか?」と疑問視する声もあります。

 

2021年のアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件 先週米で未公開映像が放送されてた

皆さん2021年のアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件は覚えてらっしゃるでしょうか? トランプ大統領の支持者が国会議事堂に押し入り、議会を占拠したとされる事件です。 当時の日本のニュース映像がYouTub ...

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過去記事「2021年のアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件 先週米で未公開映像が放送されてた」の動画を見ていただくと分かる通り、この件で特にメディアの注目を集めたジェイコブ・アンソニー・チャンズリー氏ですが、国会議事堂に押し入ったのではなく警官に案内されているのがわかると思います。しかし、この記事で見ることのできる動画はかなり短いものです。

 

 

そして今回更に長い動画が見られるようになりました。

先日下院議長(共和党)に就任したマイク・ジョンソンは11月17日、2021年1月6日から40,000時間以上に及ぶ議事堂の監視カメラの映像を公開すると発表しました。

 

リンク マイク・ジョンソン下院議長は2021年1月6日から40,000時間以上に及ぶ議事堂の監視カメラの映像を公開すると発表した

リンク 2021年1月6日の映像はこちらから見られます

 

これにより事件のあった当日のほぼすべての映像が見られるようになります。

現在見られるのは90時間分ですが、今後順次公開される予定です。

40000時間にも及ぶ動画となると当然事件と全く関係のない部分の映像がかなり含まれますが、「何百万人ものアメリカ人、刑事被告人、公益団体、そしてメディアに、あの日何が起こったのかを、少数の政府関係者の解釈に頼るのではなく、自分の目で確かめる機会を提供することになる」ということです。

つまり、共和党側の都合の良いように編集したものではなく、全ての映像を見ることで実際にトランプ支持者が国会議事堂を占拠したのかどうか、自分自身で判断してほしいということです。

 

これにより私はアメリカにおいて、この事件についての真相が明らかになりアメリカの人々の認識も変わってくるのではないかと思います。

日本においては、まずこの40000時間にも及ぶ映像が公開されることについて、知っている人がほとんどいないと思いますのでまだまだ時間がかかのではないかと思います。

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