スピリチュアル ホントの話 水草茂の真実妄想

コオロギ食の危険性、政府は認識しているのか

最近昆虫食が話題のようです。

でも、なんで昆虫?そして昆虫の中でもなぜコオロギを政府やマスコミが勧めるのか?不思議ですよね。

いちばん気になるのは安全性。

この件についてこんなTwitterの投稿があります。

https://twitter.com/ithiko_h15/status/1625602925342130177?s=61&t=zc7uKWekyFsF1Canb2VKqQ

こちらは2018年に、コオロギ食の危険性を内閣府の食品安全委員会が指摘していたという投稿です。

問題はこちらの部分です。

(1)総計して、好気性細菌数が高い。
(2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。
(3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。
(4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。

内閣府もしっかり安全性に問題があると言ってますよね。

安全性に問題があると認識があるのに関わらず、昆虫食、特にコオロギを勧めていることに闇を感じます。

しかし、この件に関してこんなことを言っている専門家もいます。

リンク Yahoo!ニュース コオロギ食の危険性を食品安全委員会が指摘」はデマだった!専門家が徹底解説「最大のリスクは甲殻類と同様のアレルギー」

記事では、科学ジャーナリストで、食品安全委員会のメンバーでもある松永和紀氏が、

「まず、日本の内閣府は、昆虫食の安全性についての何の見解も示していません。内閣府食品安全委員会は、国民の健康保護のための、リスク評価とリスクコミュニケーションが業務。

 国際機関、各国政府機関などの発表した食品安全に関する情報を収集分析し、日本語の要旨をHPなどで公開しています。問題とされた文書は、EFSAの文書を紹介しているだけで、食品安全委員会の見解というわけではないのです」

 そして、個人的な見解として、「根拠とされたEFSAの文書が、正しく理解されていないと思う」と松永氏は続ける。

「あの文書は、その時点での懸念を示したものであり、指摘された内容は、一般の食品についてリスクとして語られるものと、ほぼ同様です。

と言っています。

松永氏は「EFSAの文書を紹介しているだけ」と記事で述べていますが、では何故日本の内閣府はこの文書を掲載したのでしょうか?

安全性に問題があると判断したから掲載したと考えるのが自然ですよね。

発言にかなり無理があると感じます。

コオロギが危険であるかどうかの断定はしませんが、私は食べたくはないと感じます。

本当に食糧危機が来ているならともかく、食料は普通に手に入るのに今わざわざコオロギって食べる必要あります?

-スピリチュアル, ホントの話, 水草茂の真実妄想