スピリチュアル

著名な霊媒師エドガー・ケーシーの本を読んでみた

前から気になっていた本を読んでます。

「エドガー・ケイシー療法のすべて」という本です。

エドガー・ケイシーという方については、かなり著名な霊媒師ですので、何かの本で読んだことがあります。

既に亡くなってる方ですが、有名なので名前を聞いたことがあるという人も多いと思います。

私が知っているのは、エドガー・ケイシーはその霊媒の能力により、全く医学知識がないのに患者に必要な医学的アドバイスの情報を与えて多くの患者を救った人物であるという情報ぐらいです。

今回読んだのは「成人病からアンチエイジングまで完全網羅! ホリスティック医学の生みの親 エドガー・ケイシー療法のすべて」という本の第一巻です。

このシリーズはエドガー・ケーシーが生涯にわたっておこなってきたリーディングのデータを元に、日本の出版社から出版されたものです。

この本についての説明はこちら Amazonから抜粋↓

日本エドガー・ケイシーセンター会長、光田秀氏による実践型レクチャー「エドガー・ケイシー療法のすべて」講演録が、ついに全6冊の書籍シリーズで登場!
―「体内毒素の排泄」「体液(血液・リンパ)と神経の循環の改善」「適切な消化吸収」「良質な休息・休眠」―4つのキーとなる治療を中心に、ホリスティックな観点から様々な疾患にアプローチ! 驚きの症例の数々も!
シリーズ1回目のテーマは皮膚疾患。現代医学で完治が難しいとされるアトピー性皮膚炎や乾癬に西洋医学とは全く違う角度からアプローチします。皮膚疾患の治療で重要なのは、腸をキレイにすることと毒素排泄! 内側から細胞がキレイになれば、自然に皮膚も元気になります。

[シリーズ6冊全て揃えれば、エドガー・ケイシー療法百科が完成!]

エドガー・ケイシーとはどんな人物かを知りたい入門者、今、治したい病気のある人、応用的な使い方をマスターしたいという上級者、すべての人を満足させる、完全実践版です。
世紀を超えて支持される、奇跡のホリスティックマスター、エドガー・ケイシーの声に耳を傾け、あなたの身体が求めている本当に必要なケアとは何かの答を見つけ出しましょう。

シリーズ1 皮膚疾患(乾癬、アトピー、湿疹など)/エドガー・ケイシーの生涯
シリーズ2 がん(予防法および臓器別治療法)
シリーズ3 成人病(高血圧、糖尿病、関節炎など)と免疫疾患(リウマチ、膠原病など)
シリーズ4 神経疾患I(認知症、てんかん、統合失調症など)と神経疾患II(ALS、パーキンソン、筋ジス、多発性硬化症など)
シリーズ5 婦人科疾患(月経困難症、子宮筋腫、膣炎など)
シリーズ6 美容法(育毛、美肌、ホクロ・イボ、フケ、爪、痩身など)

「日本エドガー・ケイシーセンター会長、光田秀氏による実践型レクチャー「エドガー・ケイシー療法のすべて」講演録が、ついに全6冊の書籍シリーズで登場!」と書いてある通り、本の内容は講演会の内容を書籍化したものです。

Amazonで検索するとシリーズ1~シリーズ5までは購入できますが、シリーズ6は販売されていません。

理由はよくわかりませんが、まだ出版されていないということでしょうか。

この本が気になっていたところ、図書館にあったので読んでみました。

今回読んだのはシリーズ1ですが、非常に薄いのですぐに読めます。

この本の良いところはエドガー・ケーシーが実際に患者にアドバイスした治療法が読めるところ。

エドガー・ケーシーについての本は他にもありますが、どんな治療をしていたのかのかが書かれた本は、私は他に見たことがないです。

治療については食事療法やパックなどで、少しハードルが高そうですがやろうと思えば実行できそうな内容です。

エドガー・ケーシーの治療を試してみたい方は効果があるかどうかや、かえって体調が悪くなったりしないかなどはわかりませんので、ご自身で判断の上自己責任で実行してください。

くわしくは本を読んで頂きたいのですが、少しだけ内容に触れておきます。

エドガー・ケーシーは高校を中退し、全く医学的知識がないにもかかわらず病気の患者に治療法を教えます。

この医学的アドバイスはエドガー・ケーシーが、トランス状態になった状態で霊媒になることにより、ケーシーが必要な情報をもらい患者に伝えるといったプロセスで行われます。

ケーシーは生涯に渡り44年間リーディングを行いましたが、最初の22年間は写真館を営むかたわらリーディングを行ってきましたが、リーディンの記録はありません。

46才のときにリーディング内容の重要性から詳細な記録を残しているということです。

この本のシリーズ1では主に皮膚の病気に関して書かれていますが、実際に重症なアトピーが治った事例が写真付きで紹介されています。

この事例では食事療法によるものですが、現代人には少し難しそう。

食べない方が良い食材として、豚肉、揚げ物が挙げられていますが、皮膚疾患のある人はなす科の野菜もダメだそうです。

なすと言ってもなす科の野菜にはトマトやジャガイモも含まれているようで、かなり食べらるものが限定されてきます。

その他、一緒に食べない方がよい食材の組み合わせなどいろいろ書いてあるので、よほどの意気込みがないとちょっとやってみるにはハードルが高いです。

ただ私も、もし重症な皮膚疾患の症状で悩んでいる場合なら絶対やるかなとは思います。

私は乾燥肌であることや、冬場に時々脂漏性皮膚炎という病気になるぐらいなので、今のところこの食事療法は実践できませんがおすすめのハーブティーとかは気軽に飲めるので試してみたいと思います。

食事療法以外には腸の洗浄(自分でやるのはちょっと難しそう)や、ひまし油を使ったパックなども紹介されています。

 

 

本の後半はエドガー・ケーシーの生涯と、著者がエドガー・ケーシーについて研究することになったエピソードが書かれています。

気になった方は読んでみてはいかがでしょうか?

私は薄毛が気になるので早くシリーズ6を読んでみたいです(;^_^A

-スピリチュアル