今日は大変おすすめ出来るスピリチュアル関連の本の紹介です。
私は小さいころから、心霊、宇宙人に興味のある子供で、死んだらどうなるのだろうとか、宇宙人ってどんな姿なんだろうとか考える子供でした。
ただ私の子供時代というと1970年代~1980年代、当時スピリチュアルなんて言葉も聞いたことないし、宇宙人といってもグレイなんて誰も知らない時代でした。
心霊といえば夏にテレビで見るおどろおどろしい番組や、本屋に行っても「カルマ狩り」などのページをめくるのも恐ろしいタイトルがならび、とても手にする気にはなれませんでした。
ところが、ある本をきっかけにこの後スピリチュアルにドはまりします。
その本は女優のシャーリー・マクレーンさんの「アウト・オン・ア・リム」という本です。
多分1989年、私が20才前後のことだったと思いますが、たまたま見たテレビの深夜番組で、この「アウト・オン・ア・リム」について紹介されていました。
アメリカではこの本がブームとなり、ドラマ化したとのことでした。
日本ではテレビで放映されていないと思うのですが、ビデオは発売されていました。
ただ、当時のビデオソフトは高額で、映画のビデオなど1万円以上するのが当たり前の時代で、とても買う気にはなれませんでした。
シャーリー・マクレーンといっても今の若い世代の人には、ピンと来ないかもしれませんが、当時は相当有名な方で、シャーリー・マクレーンさんの出演している映画を見たことのなかった私でも名前ぐらいは知っていました。
さてこの本の内容ですが、実際にシャーリー・マクレーンさんが体験したスピリチュアルなお話と、ご自身の不倫のお話を交えながら、おまけにUFOの情報まで出てくるという、これだけ聞くとトンデモと思われるものですが、読んでみるとすごく知的な方だと思わせる内容です。
不倫とスピリチュアル。
不倫という苦しみとスピリチュアルな幸福感を同時進行で体験したということです。
不倫の話は不要では?と思われる方も多いかもしれませんが、それではこの本のおもしろさは半減してしまいます。
この本を読んでいると、この二人はどうなってしまうんだろうと、ぺージをめくる手が止まらなくなってしまうのです。
そうです、小説とスピリチュアルの融合がこの本の醍醐味。
スピリチュアルの本を読むのに抵抗のある人も、この本なら小説としてたのしめます。
この記事のタイトルにある 誰でも楽しめる とはこういう意味です。
シャーリー・マクレーンさん、もう大分長い間見ないですが、ハリウッドに嫌気がさしたのかもしれません。
2、3年前だったと思うのですが、Xファイルで有名なジリアン・アンダーソンさんのインタビュー記事を読んだのですが、ジリアン・アンダーソンさんはハリウッドの良くない習慣がイヤでハリウッドを去り、イギリスに拠点を移したとありました。
話が脱線しました。
シャーリー・マクレーンの本「アウト・オン・ア・リム」は今も販売されています。
気になる方は、ぜひおすすめします。