前回の記事でネットフリックスの番組「ヘッドスペースの瞑想ガイド」をご紹介しましたが、今回もネットフリックスの番組のしょうかいです。
今回ご紹介するのは「死後の世界を探求する」という番組。
”死後の世界”という言葉を聞くと何だかおどろおどろしい、心霊特集みたいな番組を想像しがちですがこちらの番組はそういったものではありません。
タイトルは「死後の世界を探求する」ですが、私の感じた印象では「死後の世界は存在するか」というタイトルにした方がより番組の内容に近い感じがします。
番組は50分前後のエピソードが6話あります。
1.死後体験
2.霊媒師:パート1
3.霊媒師:パート2
4.天国からのメッセージ
5.現れる死者の霊
6.転生
全話見ましたが興味深いのは死後体験と霊媒師のエピソード。
死後体験のエピソードは予想通り臨死体験のお話です。
一度死を迎えた時に既に亡くなっている家族に会った、すばらしい場所で戻りたくなかった、自分の受けている手術を見ていたといったことが紹介されます。
私が特に興味を持ったのは霊媒師のエピソード。
故人のメッセージを霊媒師が伝えるような一般的なものも紹介されますが、驚いたのは物理霊媒術と呼ばれるもの。
物理霊媒術と聞いてもすぐに何のことかわからなかったのですが、番組に出て来る写真を見てピンと来ました。
口から煙のようなものを吐き出している人、宙を舞うテーブル、空中に写る人の顔などの古いモノクロ写真。
これらは霊の存在を物理的に証明するため行われてきたものです。
こういったものが現代に存在することを全然知らなかったのでかなり興味をひかれました。
物理霊媒術とは、霊媒師が霊界との通信を物理的に可能にしようとする試みです。
番組では物理霊媒術を行う霊媒師と、故人との対話を望む人々が真っ暗な部屋で円になり故人との対話に臨みます。
ネタバレしないようにこれ以上の内容については書きません。
番組ではこういった事例や、研究をしている人たちを紹介していきますが、霊存在が事実であるとか、事実ではないとか判断せず淡々と取材したところに好感が持てました。
予告編はこちらから見れます