大日月地神示 日月神示

大日月地神示を一読した感想

大日月地神示を一読しました。

まだ一度読んだだけで、内容を理解しているとは到底いえませんが感想と申しますか、ざっくりとした紹介をしてみたいと思います。

よく似た名称の本で、日月神示に関連した本も多く存在します。

まだ私も読んだことはないのですが、現時点で調べられたことをご紹介します。

まずはウィキペディアから

日月神示(ひつきしんじ、ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明に「国常立尊」(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物。昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に八巻の神示が降りたとされる。昭和33、34年に何かが発生。非公開の神示がこの前後に降りた物なのかは不明。原文に「黒住、天理、金光、大本、先走り、この方(日月神示の神)がとどめをさすぞよ」とあるように、黒住教、天理教、金光教、大本の影響を受けている。特に大本や出口なおの『大本神諭』、出口王仁三郎の『伊都能売神諭』は、岡本天明が大正8年頃に入信し、大本の中で『人類愛善新聞』の編集長を務めるなどしたように、岡本天明に強く影響を与えた宗教や書物であった[要出典]。

日月神示は画家であった岡本天明という方が、昭和19年から自動書記により神からのメッセージを書き記したものです。

自動書記とは、本人の意思とは関係なく手が動き霊などのメッセージを記述するもの。

岡本天明さんは仕事柄いつも矢立(筆)と画仙紙を持ち歩いていたということですが、ある日千葉県成田市にある麻賀多神社をおとずれたときに突然右腕に痛みがはしりましたが、筆と画仙紙を手に取ると痛みが無くなり、自動書記により紙に文字を書きだしました。書かれた文字は数字や記号のようなもので、その時は意味がわかりませんでしたが、その後研究家や霊媒師の協力により読み解くことに成功し、間違いなく神の書いたものと確信したということです。

こちらに日月神示をわかりやすく解説した、NaokimanさんのYoutube動画がありますので参考にしてください。

めちゃめちゃわかりやすいですね。

見ていただいてわかる通り、このNaokimanさんすごいスキルです。

リサーチ、話の展開、編集、話術すべてがハイレベルで英語も堪能。

コミカルな語り口調で楽しく解説してくれます。

たまに軽く下ネタが入る動画もありますがますが、全くやらしさを感じないので多分女性が見ても大丈夫です。

話がそれてしまったのでこの辺で本題にもどります。

いよいよ大日付地神示についてですが、この大日付地神示は日月神事の現代版といえるものです。

大日付地神示は現代の日本のシャーマン(霊媒師)の神人さんが、2006年から自動書記で書かれているものです。

大日月地神示前巻の前書きによりますと、2006年6月6日(ひふみ)にブログを書こうとパソコンに向かったところ、非常に早い流れで言語や数字、あらゆる記号・図形が脳裏に浮かび上がり、自分では脈絡の分からない言葉が連なり始め、両手がひとりでに動きながら、キーボードを弾いていったということです。

最初はこのままブログに公開しても良いものだろうかと迷ったそうですが、激しく拒絶した際には岡本天明氏の霊が現れ、「これからの世の中に必要な教えとなる書を降ろしてもらっているから理解してほしい」と説得されたそうです。

2007年に「日月地神示」という名で自主制作により出版され、2012年以降しばらくの中断がありましたが、2014年10月22日より不定期に神示が降ろされるようになり、2016年月25日に出た段階で、また指導霊に書として公にするようにと言われ、今度は「大日月地神示」というタイトルにするように指導を受け2016年10月野草社から出版されました。

 

ここより感想となります。

最初読み始めたときは少し読みにくいと感じました。

日月神事のように難解な数字や記号がほとんどとか、そういったことはありませんが、昔の口調で書かれているので最初のうちはとっつきにくさはあります。

それでも慣れなのかどうかわかりませんが、特に後巻になってくると読みやすく感じます。

現代の言葉とは違う表現もあります。アメリカ、中国が「メリカ」「中の国」など独特な言い回しです。

また、度々出てくるもので、多分うたっている箇所にでてくる「う-る-う-る-う-」「あ-わ-や-ら-わ-」という表現が、和歌のようなものなのか、現代の音楽の歌なのか、何か意味のある言葉なのか、それとも現代でいう「ラーラーラー」「ルールールー」のようなハミングのようなものなのかわかりません。

このように最初はとっつきにくいと思った大日月地神示ですが、読み進むにつれ、安堵感といいますか、神に対して恐れ多いのですが親近感のようなものを感じるようになります。

というのは経典のような堅いイメージの文章とは違い、語り口調で書かれているため直接話かけられているように感じるからです。

 

内容については、人によってはかなり抵抗のあるものとなります。

偶像崇拝、肉食などを否定する記述があるため、現在宗教を信仰している方にとっては受け入れ難い内容となります。

ただ、宗教をやみくもに否定しているわけではなく、時間と共に最初の教えからかけ離れてしまっているということを指摘しています。

読み始めたころは自分は特別信仰していないし、あまり肉類を食べないと思っていたのでさほど抵抗はないと思ってはいました。

でもよくよく考えてみたら仏壇ってどうなるんだろうか?

特に信仰心はなくても仏壇に線香をあげることぐらいはします。

また、自分を肉をあまり食べないと人だと思っていたのですが、いざ実行しようとすると、あらゆる料理に肉が入っているので、ギョーザ、シュウマイ、ハンバーグ、カレー、サンドイッチ(玉子もよくない)、考え出したら9割ぐらいに肉が入っているのではないかと思い、

実行するのはかなり難しいように感じました。

「四足食うでないぞ」とかいてあるので肉は基本的にダメですが、生き物を殺してはいけないと説いているので多分魚とかもダメです。

植物は食べられることを喜ぶということです。

 

私は神人さんとこの大日月地神示を本当のことを言っているのだと思っています。

神示の内容が優しく、そして厳しく耳の痛いものだからです。

内容に関しましてまたおいおい紹介していきたいと思いますが、今日紹介したいのはこの耳の痛い言葉。

 

人は金の使い方で、心のありようがよく分かりますぞ。我良しばかりの善の仮面被りた成りすまし多いのう。苦しんでおられる方々、世界中におるのに知らん振りいたすお人、何拝んでおるのじゃ。

中略

我の喜びばかりむさぼり拝むは、邪の道でありますぞ。魔の僕(しもべ)の下の下の生き方ぞ。マコト羞しき(はずかしき)生き方であること、人民心せねばならんぞ。家族や仲間は救うが、それ以外は苦しんで助け呼んでいようが、死んでおろうが、見て見ぬ振りするようなお人は、邪心に取り憑かれておりますのぞ。そなたの心にも住み着いておらんかのう。

※2017年10月19日の大日月地神示より抜粋

「うっ、やめてください。魔の僕の下の下でした。」って思わず耳を塞ぎたくなるようになっちゃいました。

改心しなければいけないです。

 

下の下 (;゚Д゚)

 

今日の記事はすごい時間がかかりました。

疲れたので今日はこの辺で。

-大日月地神示, 日月神示